入稿方法

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ご入稿に関する注意事項

弊社にご入稿いただくにあたってご注意いただきたい事項を下記に記載しております。
ご入稿前に全てご確認いただき、ご了承の上でご入稿をお願いいたします。

①ご入稿原稿について

入稿原稿は全て不備のない「完全原稿」でお願いいたします。
同人誌印刷の短納期・低価格を維持するために必要なことでございますので、
なにとぞご協力くださいますようお願い申し上げます。

②キャンセルについて

弊社は原則前金制となっておりますが、短納期実現のため、 ご入稿後は入金確認を待たずに作業に取り掛かります。

そのためご入稿後のキャンセルにつきましては、キャンセルまでに発生した材料費・工賃等をご請求いたします。
ご入稿からキャンセルまでに全く作業に着手していなかった場合、キャンセル料は発生いたしません。

なお、キャンセルの受付は弊社がお客様からのキャンセルのご連絡を認識した時点となります。
メールでのご連絡の場合、受信から確認までのタイムラグにより作業が進行している場合がございますので、ご留意ください。

③ご入稿(先行入稿を含む)後の各種変更について

入稿後の各種変更については、下記の通り制限がございます。


・原稿差替え
原稿チェックに着手する前であれば、差替えが可能です。
ただし、差替えが締切時間を過ぎていた場合、追加料金が発生いたします。

原稿チェック着手後の差替えは原則として不可となります。
やむを得ない事情で着手後に差替えのご相談をいただいた場合、再チェック料金をご請求いたします。

原稿に不備があり弊社より原稿の修正・差替えを依頼した際、 差替えが締切時間を過ぎている場合は追加料金が発生いたします。
また、差替えいただいた原稿の不備が直っていない場合や、新たな不備が発生した場合は、 再チェック料金をご請求する場合がございます。

なお、原稿チェックは可能な限り速やかに行わせていただいておりますが、
繁忙期にご入稿量が増えますと、チェックまでに数営業日を要してしまう場合があり、 締切より前にご入稿いただいていた場合であっても、弊社からの修正の依頼が締切後となる可能性がございます。
その場合でも原則は上記の取扱いとなります。
この点は「完全原稿」が前提であることをご理解賜りますようお願い申し上げます。


・発注数変更
ご入稿後の発注数変更は、作業に混乱が生じる可能性があるため、原則ご遠慮ください。


・仕様変更
ご入稿後の仕様変更については、変更内容と作業の進行状況に応じて、対応の可否が分かれます。
ご希望の場合は事前にご相談ください。
なお、用紙やインクはご入稿があった段階から発注、印刷のための断裁、インクの調合など準備に取り掛かります。
そのため、常備・非常備に関わらず、変更される場合は追加料金が発生する可能性がございます。


・発送先・納品数変更
発送先や納品数の内訳等は、全ての原稿の入稿完了前であれば変更可能です。

全ての原稿の入稿完了後の変更は原則ご遠慮ください。
災害によるイベントの中止など、特別な事態が発生した場合は、都度弊社より対応についてご案内いたします。

④お支払いについて

製品のお引渡しはご入金確認後を原則としております。

ご入稿はスムーズな発送作業のため、可能な限り速やかにご入金ください。
特急印刷でのご入稿の場合を除き、発送日の2日前までにはご入金を完了いただけたらと存じます。

特急印刷でのご入稿の場合は、発送日の午前中までのご入金をお願いいたします。

⑤賠償責任の範囲について

不良品等の発生について弊社の瑕疵があった場合は、代替品との交換または、通常生じうる損害の範囲内かつ製品の代金額の範囲内においてのみ賠償の責任を負うものとします。

⑥製品仕様上の免責事項について

印刷や製本の仕様上、避けられない傷等が発生する場合がございます。
下記に掲げる項目については避けられない仕様として、免責とさせていただきます。

(1) PP加工のない表紙に輸送中の摩擦により生じる傷、擦れ等
PP加工のない表紙は輸送中の細かい振動による摩擦で傷や擦れ跡が発生する場合がございます。
特に黒ベタなど濃い色の印刷の面積が多い場合は目立ちますので、そういったデザインがある場合はPP加工を推奨いたします。

(2) 蒸着紙の傷
オフメタル等の蒸着紙は非常に傷が付きやすいものが一部ございます。
そのためPP加工推奨となりますが、PP加工があっても傷が付いてしまう場合がございますので、その点ご了承ください。

(3) 用紙の反り、仕上げ断裁後の本文の不揃い
紙は湿度の状況によって常に伸縮しています。 これに起因して用紙が大きく反る場合がございます。
高湿の状況、PP加工がある場合などはより反りが発生しやすくなります。
また、本文用紙も湿度により常に伸縮しているため、仕上げ断裁後の伸縮で断裁面が不揃いになる場合がございます。

(4) 用紙や印刷との相性によるPP加工の剥がれやすさ
用紙・印刷・PPの種類の組み合わせによってPPの定着性が低くなる場合がございます。
組み合わせの詳細についてはこちらをご確認ください。

(5) 用紙の抄造工程で発生した凹みや黒点
用紙は仕入れた時点で、若干の凹みがあるものや、パルプに含まれる不純物由来の黒点が入っているものがございます。

(6) 印刷におけるピンホールの発生
印刷においてはその性質上、ピンホールの発生が一定程度避けれられません。
また紙粉の出やすい用紙はよりピンホールが発生しやすくなります。

(7) 印刷の色
原稿データのモニター上の色と印刷の色は異なる場合がございます。
また、印刷の色は紙色やPP加工によっても大きく変わる場合がございます。

(8) 再版時の色の差異
再版時は出来る限り前回のものに色を合わせるように作業をいたしますが、
印刷時の環境の違いによって完全に色を合わせることが出来ない場合がございます。
またオンデマンド印刷については、より差異が大きくなりやすいです。

(9) 小口染の色移り
小口染は水性染料を使用しておりますので、水分があるものと触れると色移りする可能性がございます。
エンボス紙を表紙にした場合、紙の凹みとPP加工の隙間に染料が入り込むため、
表紙の小口から中へ向けての染み込み範囲が、通常より大きくなる場合がございます。
また、細い線上のエンボスがある紙の場合、毛細管現象によりさらに広い範囲で染料が染み込みます。

(11) モアレ・トーンジャンプについて
モアレについては極力軽減するよう処理を行っておりますが、発生が避けられないものもございます。
また、オンデマンド印刷の場合、特性上トーンジャンプのような現象が発生する場合がございます。
これは原稿と印刷機の相性によるため、事前に発生を予測することは困難ですので、何卒ご了承ください。

(12) 紙剥けによる印刷の剥がれについて
一部の用紙は表面繊維が剥けやすいものがございます。
こういった用紙に印刷をすると、一部の繊維が剥けて、印刷が剥がれたようになります。
※上記のほかにも各セットやオプションの説明ページに注意書きがございます。
 ご利用になる商品の説明ページは必ずお目通し頂きます様お願いいたします。